Q1.何らかの処理を行うと、特定のDGNに限り突然MicroStationごと落ちてしまいます。
プログラムが強制終了する原因は、プログラム側に問題がある場合と、扱うデータに問題がある場合の2通りです。プログラム側に問題がある場合には、デバッグが終わるまで待たなければなりませんが、特定のDGNで現象が起きるのであれば、データ側の問題と考えられますので、EdGによるデータ修復を行うことで多くは解決することができます。
Q2-1.DMPRO(DMECO)をインストールしても起動できません。

DMPRO(DMECO)が起動できないときの主な原因は、構成変数かハードウェアロック問題がある場合がほとんどです。まずはMicroStation構成変数を調べて下さい。 この中に構成変数「MS_DMENV」があるかどうか、また、その内容がDMPRO(DMECO)のディレクトリになっているかどうかを調べます。

●「MS_DMENV」の内容確認   詳細

●「MS_DMENV」の設定方法   詳細

上記が適正な状態であってもなお起動できない場合には、ハードウェアロックのトラブルが考えられます。起動時に以下のメッセージボックスが表示されるかどうかをチェックしてください。 

hardware key not found or enable for the Mizar Topology Library  (DMPROの場合)

HASP Device Driver not installed  (-100)                   (DMECOの場合)

表示されるのであれば、チェックポイントは以下の3つです。

●ハードウェアロックのデバイスドライバを再インストールします。詳細

●ハードウェアロックがしっかりと接続されているか、シャットダウンして差し直します。

●以上のことを試してもエラー表示が出る場合には、パラレルポートの設定を確認してください。

Q2-2.DMPRO(DMECO)を起動すると「・・・・ダイナミックリンクライブラリMFC42.DLLが・・・」という内容のエラーが出てきます。

上記Q2-1も起動しない問題ですが、こちらは違う原因です。また、今までは起動していたのに、突然起動しなくなった、という場合もあります。DMPROに限らず、当社の他のアプリケーションソフト全般に言えます。
 起動させると、「・・・ダイナミックリンクライブラリMFC42.DLLが・・・」というエラーがでて来る場合は、Windowsに含まれるMFC42.DLLのバージョンが変わってしまったためだと思われます。他のアプリケーションソフトをインストールすると、このMFC42.DLLというプログラムのバージョンを書き換える場合があります。
 このようなエラーが出た場合にはお手数ですが当社までお問い合わせください。

Q3.3次元のDGN上で要素が選択できません。

ボアサイトロックの状態を確認してください。

MicroStation上の設定値 > ロック

ボアサイトロックは3次元DGNでアクティブな要素だけを選択する機能のため、通常はオン側で使用したいスイッチです。

設定値 > ロック」で設定した後、「ファイル > 設定値を保存」を実行してください。 

EdGを用いた簡単なDGNの修復
EdGの基本は、異常な要素を消去することにあります。この例では、異常要素発見コマンド「V W」と、 自動修復コマンド「REPAIR W」などを使用して、異常な要素を発見しては消去しながら別ファイルにその要素をコピーする手法で修復を行います。
一方、別ファイルでは異常要素が消去しても問題ないものであるかを判断し、表示できない要素であれば、消去しても問題ありませんので、 それで作業完了となります。別ファイルへコピーした要素が表示できる場合には、別の方法を採る必要がありますが、その方法は割愛いたします。
  1.DGNを「名前を変えてコピー」等でバックアップしておきます。
 
2.「repair w」で自動修復できるところは全て自動で修復させる。
  3.「open △□.dgn」でエラー要素出力用DGNを新規作成する。
  4.「v w」を使用し、「repair w」が修復しきれなかったところを探す。
  5.「write」で発見されたエラー要素を△□.dgnへコピーする。
  6.「del」でエラー要素を削除する。
       以後、4〜6をエラーが出なくなるまで繰り返す。
  7.EdGを終了して、△□.dgnをオープンし、1つでも表示できる要素があるかを見る。1つも表示できなければ、それらは全て幽霊要素と見なせるので終了。

作業ログ(PDF形式・7KB)

 

パラレルポートの設定
当社が提供しているハードウェアロックをお使いの場合はロックをお付けになるパラレルポートの設定を確認ください。(一部例外があります)
  使用可能のモード 「標準」、「双方向」、「SPP」、「EPP」など
  使用不可能なモード 「高速双方向」、「送信のみ」、「ECP」など
お使いのマシンによって表記が異なります。なお当社製のマシンは、設定済みです。
パラレルポートの設定方法はお使いのマシンのマニュアルをご覧ください。

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最終更新日:08/03/04

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